小田急電鉄 鶴川駅アイディアコンテスト案




















鶴川のまちは、町田市と川崎市のエッジに位置し、昔から変わることのない都市軸を俯瞰すると、今では小田急線や鶴見川、幹線道路が鶴川駅付近で交差(クロス)しています。このような様々な線的要素の交差点となり、それらに切り取られた三角州(デルタ)のようなエリアに新鶴川駅の敷地が設定されました。現状では、町田市のエッジとして、まちの広がりを2つに分断してしまっている印象があります。そこで、行政区分に縛られない面的な広がりをもつ「三角形の駅舎」を提案しました。私たちは、まちの交差点としての駅舎の在り方と、まちを分断せずに多面な表情をもつ開かれた駅舎を、その空間性とともに「デルタ」と名付けました。
※共同提案者:藤原芳博、井津利貴


2018.08~2018.09
計画敷地 : 東京都町田市
主要用途 : 駅舎
敷地面積 : –
建築面積 : –
延床面積 : –
構造 : RC造+S造
階数 : 地上2階

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